…ヨシキは、ただ明日に触れたかった。それだけだ。
明日に触れ、幸福と愛情を感じ、眠りたかっただけなのだ。
それなのに、人々はそれさえも邪魔をする。
ならばいっそ 殺した方がましではないかと
ヨシキは瞼をひとつ閉じ、深々とただそれだけを考える。
…ヨシキは、まるでそれが世界の果てのように思えて、なんだか泣きたくなった。哀しいのではない。素晴らしいのだと、ヨシキは思った。(俺たち以外は全て、いなくなればいい)